Teacher: Till KNAUDT
Course Code: JK38001
日本の左翼は、社会変革の過程において、社会的・思想的な影響力を持つ存在であった。
本講演では、20世紀の革命と反革命、帝国主義と脱植民地化、冷戦といったグローバルな文脈の中で、日本の左翼がどのように発展してきたかを概観することを目的としている。
Course Information
Module: Research and Advanced Studies
CATS Requirements: BA 2nd year or above
Link to course material on PandA.
Day/Period: Wed/4
Location: Jinbunken Sem. 2
Credits: 2
第1回 オリエンテーション
第2回 「レフト」というのは何か
第3回~第5回 グローバル資本主義と社会主義
第6回~第9回 日本帝国とレフトの活動
第10回~第13回 日本レフトの内なる帝国
第14回 まとめ
≪期末試験≫
第15回 フィードバック
Course Goals
グローバルヒストリーの枠組みを使って、日本の左翼の政治の立場がどのように形成されたかを理解し,その視点から社会運動・思想史を吟味し,考察することができるようになる。
Course Schedule and Evaluation
For a detailed course schedule, please visit KULASIS.
討論への積極的な参加(10点)、報告(1回、40点)、試験(50点)により評価する。4回以上授業を欠席した場合には、単位を認めない。