20世紀日本技術社会史ーマイクロコンピュータと日本社会

Course Type: Lecture
Study Focus: SEG
Term: Spring

Teacher: Till KNAUDT

Course Code: JK10003

特殊講義の目的は、社会、政治、テクノロジーが相互に関連していることを学生に紹介することである。特に、社会変革のために技術がどのように考案されたか、また、政治思想や社会がどのように技術を構築したかに焦点を当てる。



Course Information

Module: Focus 1 – Foundations
CATS Requirements: BA 2nd year or above

Day/Period: Wed/4
Location: Jinbunken Sem. 2
Credits: 2

第1回 オリエンテーション
第2回~第3回 技術社会史の理論的基礎回
第一部 帝国
第4回 情報通信と帝国
第5回 戦争とコンピュータ
第二部 戦後日本のコンピュータ
第6回 鉄道のコンピュータネットワーク
第7回 コンピュータとカウンター・カルチャー
第8回 コンピューターマシンの作成
第三部 1980年代の「マイコン」
第9回 子供たちとコンピュータ
第10回 大学におけるコンピュータとジェンダー
第11回 「海賊」とコンピュータ
第12回 大人のコンピュータ
第13回 反コンピュータ運動
第14回 冷戦中のコンピュータ
≪期末試験≫
第15回 フィードバック


Course Goals

技術の社会史・思想史の基本をなす日本近代社会における資本主義構造の立場がどのように形成されたかを理解し,その視点から歴史を吟味し,考察することができるようになる。

Course Schedule and Evaluation

For a detailed course schedule, please visit KULASIS.

討論への積極的な参加(10点)、報告(1回、40点)、試験(50点)により評価する。4回以上授業を欠席した場合には、単位を認めない。